資産価値の下がりにくい中古住宅を探すため
必要な知識が詰まってます!
中古住宅にまつわるQ&Aについて説明しています。住宅購入は人生において大きな買い物の一つです。失敗しない物件選びに必要な知識を身につけていきましょう。
新築マンションの販売には立派なパンフレットを始め、CMから新聞折り込みチラシ、モデルルームの運営、販売員の人件費など、これらが購入価格に含まれます。ですから、2割程度の販売管理費と利益がどうしても必要です。
予算の多少に関わらず資産価値の減少は嫌なものです。例えば2,000万円の物件が3割減価すると600万の損、8,000万円の物件が3割減価すると2,400万円の損となり、高額物件購入者ほど新築を選んだ際の値下がり金額が大きくなります。
1981年5月までに建築確認を申請した「旧耐震基準」のマンション購入は避けた方が良いでしょう。1982年以降に完成した「新耐震基準」の物件をお勧めします。一戸建ての場合は、築何年でも耐震改修が可能なので、さほど築年数を気にしなくても良いでしょう。
東日本大震災では多くのエリアで液状化等地盤の問題が発生しました。自宅のマンションが大丈夫でも、ガスや水道などのライフラインが長期間寸断され、元の街並みに回復するのも時間がかかります。このような街で住宅を購入すると、大きく値下がりしたり、他の人に貸せなかったりします。住宅購入時には必ずハザードマップを確認の上、住宅選びをしましょう。
エントランス、駐車場、郵便受け、駐輪場、ゴミ捨て場等、共用部分を確認すれば、その建物の管理状態がおおよそ判断できます。共用部分の管理が悪いマンションは、管理状態の良いマンションとはいえません。
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